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特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER : ウィキペディア日本語版 | 特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER
『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』(とくそうせんたいデカレンジャー テンイヤーズアフター)は、2015年10月7日に発売されたスーパー戦隊Vシネマである。略称は『デカ10』。 == 概要 == 2004年から2005年にかけて放送された「スーパー戦隊シリーズ」第28作目『特捜戦隊デカレンジャー』の続編で、テレビシリーズ終了から10年後の後日談を描く。『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』に続く、「10 YEARS AFTERシリーズ」の第2弾である〔。 前作『爆竜戦隊アバレンジャー』の同企画がキャスト都合で見送られ本作に持ち越される形となった〔2015年、フィギュア王の塚田英明とさいねい龍二の対談より〕。企画はテレビシリーズのプロデューサーを務めた塚田英明と土田真通が中心となり、まとめられた〔。テレビシリーズの後に塚田は『科捜研の女』、土田は『相棒』とそれぞれ刑事ドラマを担当していたことから、本作品では本格的な刑事ドラマ寄りの作風が志向された〔。企画にあたっては江成仙一役の伊藤陽佑やドギー・クルーガー役の稲田徹もプロットを提出しており、内容の一部が作品に反映されている〔〔。ストーリーは、テレビシリーズでやっていない刑事ものの要素から「護送劇」が選ばれた〔〔。荒川稔久による初期のプロットでは、「宇宙検事」の登場も構想されていた〔。 ロボットやコックピットの映像の一部は、BD-BOX用にリマスターされたテレビシリーズの映像を流用している〔〔。デカウイングロボを登場させる案も存在したが、尺の都合から実現には至らなかった〔。
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